古事記学会は、『古事記』の学術的研究を推進することを目的として設立されています

過去の大会(平成13~17年度)

平成13年度

期日 平成14年6月15日(土)~17日(月)
会場 花園大学 無聖館五階ホール

6月15日(午後1時30分~午後4時30分)

公開講演会

開会の辞 理事 西條 勉
挨拶 代表理事 菅野雅雄
挨拶 花園大学副学長 沖本克己

講演
「賀茂の神々
花園大学教授 丸山顕徳
「近年出土の飛鳥京と韓国の木簡
奈良大学教授 東野治之

閉会の辞 理事 山崎正之

古事記学会奨励賞贈呈式

懇親会(午後5時30分~午後7時30分)

会場 花園大学真人館地下食堂

6月16日(日)

研究発表会

午前の部(午前10時~午後12時)
「倭建命の系譜―出自の語られない弟橘比売命の意義―
中京大学大学院生 田中智樹
「須佐之男命系譜の意義―「以久美度迩起而」を中心として―
日本大学 加藤 清
「オノゴロ嶋の位置
早稲田大学 工藤 浩

総会(午後12時~午後1時30分)

午後の部(午後1時30分~午後4時30分)
「「思ひ妻」考
國學院大学大学院生 山崎かおり
「言うなの禁―播磨国風土記都太川条の表現性―
埼玉大学 飯泉健司
「夢野起源説話の一考察
金沢星稜大学 馬場 治
「二人の大神―クニヌシとモノヌシ―
神戸女子大学 鈴鹿千代乃

6月17日(月)

臨地踏査

JR京都駅八条口

下鴨神社-上賀茂神社(三手文庫閲覧)-(昼食)-社家見学(井関家別邸・西村家・大田神社)-東福寺-泉涌寺-JR京都駅八条口(解散午後6時予定)

案内・説明 花園大学教授 丸山顕徳

平成14年度

日時 平成13年6月9日(土)~平成13年6月11日(月)
場所 相愛女子短期大学 南港講堂

6月9日(午後1時30分~午後4時30分)

公開講演会

開会の辞 理事 西條 勉
挨拶 代表理事 菅野雅雄
挨拶 相愛女子短期大学学長 小野功龍

講演
「古事記の后妃
神戸女子大学助教授 鈴鹿千代乃
「ふることぶみ
神戸松蔭女子大学教授 浅見 徹

閉会の辞 理事 毛利正守

懇親会(午後5時30分~午後7時30分)

会場 サンピア大阪(大阪市住之江区南港東8-4-48

6月10日(日)

研究発表会

午前の部(午前10時~午後12時)
「黄泉比良坂と伊賦夜坂―本文における注記の在り方から―
大阪市立大学大学院生 植田 麦
「王者の身体と樹木
学習院大学大学院生 長崎歌織
「崩年干支より観た武烈記の位置
板垣 徹
総会(午後12時~午後1時30分)
午後の部(午後1時30分~午後4時30分)
「日本書紀に見える「尊」「命」の考察
大阪大学大学院生 朴美賢
「石之日売命の物語的意味―仁徳記の構想―
中京大学 大脇由紀子
「『古事記』の借音字表記における表記意識
九州女子大学 奥田俊博
「鳥の語り―性愛と死と―
國學院大学 多田 元

6月11日(月)

臨地踏査

サンピア大阪―四天王寺―野中寺―応神天皇陵―(昼食) ―聖徳太子廟―竹内峠―当麻寺―達磨寺―行基菩薩墓所―(阪奈国道・中央環状線) ―新大阪着(午後5時予定)

案内・説明 相愛女子短期大学教授 橋本雅之・鶴崎裕雄

平成15年度

期日 平成15年6月20日(金)~23日(月)※6月20日、6月23日は記念展示のみ。
会場 國學院大學

記念展示

第一会場 百周年記念館2階記念室
第二会場 常磐松二号館3階第1会議室
[記念展示展示時間]
〈20日(金)午後1時~午後4時〉
〈21日・22日(土・日)午前9時~午後4時〉
〈23日(月)午前9時~正午〉
記念講演会・研究発表会 百周年記念館 4階 記念講堂

6月21日(土)

○記念講演会(午後1時~午後4時)
開会の辞 代表理事 菅野雅雄
挨拶 國學院大學学長 阿部美哉

講演

「高天原の神話的イメージと現実再現
檀国大学校名誉教授 ファンペガン(黄★江)(★はさんずい+貝)
「欠史八代と氏族系譜
大阪市立大学名誉教授 直木孝次郎

奨励賞授与式

懇親会(午後6時~午後8時)

渋谷エクセルホテル東急 六階 プラネッツルーム

6月22日(日)

研究発表会

午前の部(午前9時30分~午後12時)
「古事記の成立と構造―国生み神話と国作り神話を巡って―
長崎大学教授 勝俣 隆
「古事記・日本書紀の成立―東アジアの地政学を通して―
相模女子大学教授 呉 哲男
「和銅五年の天武天皇と古事記
京都産業大学名誉教授 金井清一

総会(午後12時10分~午後1時30分)

シンポジウム「東アジアの中で古事記の成立を考える」(午後1時30分~午後4時30分)

パネリスト

「古事記序文の性格─文体論と駢体文の角度から─
法政大学講師 薬 会
「韓国神話と日本神話─「稲羽の白兎」説話と韓国・梧桐島の説話を中心に―

蔚山大学校教授 魯成煥
「古事記の書記と文体
大阪市立大学教授 毛利正守

司会 専修大学教授 西條 勉

閉会の辞 五十周年記念行事実行委員長 中村啓信

※創立五十周年記念臨地研修は8月26日~30日に韓国方面で実施。

平成16年度

期日 平成16年6月12日(土)~14日(月)
会場 梅花女子大学
公開講演会 澤山記念館
研究発表会 F棟701教室

6月12日(土)

公開講演会(午後1時~午後4時)

開会の辞 理事 神田典城
学会代表挨拶 代表理事 菅野雅雄
挨拶 梅花女子大学学長 中村元保

講演
「古事記「序」を疑う
千葉大学教授 三浦佑之
「ヤマトタケル“東征”の道―近年の考古学的成果から―
国立歴史民俗博物館教授 平川 南

梅花女子大学チアリーダー演技 梅花女子大学レイダース

総会(午後4時~午後5時)

懇親会(午後6時~午後8時)

会場 いばらき京都ホテル 二階「祥雲の間」

6月13日(日)

研究発表会(午前9時30分~午後4時)

午前の部
「置目老媼の功績
早稲田大学大学院博士課程 松本弘毅
「「秋山之下氷壮夫と春山之霞壮夫」物語の意義
國學院大学大学院博士課程 前川晴美
「古事記成立の考察―〈伝達〉から〈語り〉へ―
東海大学専任講師 志水義夫
午後の部
「『新撰亀相記』書名考
有明工業高等専門学校講師 木下文理
「『日本書紀』における神功皇后新羅征討伝承の位置付け―「則重誓之曰…」という会話文の考察から―
埼玉大学講師 大館真晴
「毘売埼説話の表と裏
専修大学教授 西條 勉
「神代巻版本について
國學院大学名誉教授 中村啓信

閉会の辞 理事 毛利正守

6月14日(月)

臨地研究

JR茨木駅 ―― 継体天皇陵 ―― 阿武山古墳(徒歩あり)――
ハニワ工場公園(昼食)―― 高槻市埋蔵文化財センタ――今城塚古墳――
(安満宮山古墳)――交野天神社――樟葉宮跡伝承地 ――JR京都駅

平成17年度

期日 平成17年6月11日(土)~14日(火)
会場 芦屋大学本館2階252号教室

6月11日(土)

公開講演会(午後1時15分~午後4時15分)

開会の辞 学習院女子大学教授 神田典城
代表理事挨拶 代表理事 菅野雅雄
挨拶 芦屋大学学長 奥田眞丈

講演
「「日本書紀私記」論の可能性
東京大学大学院教授 神野志隆光
「『古事記』と日本古代史研究
京都教育大学教授 和田 萃

総会(午後4時15分~午後5時15分)

古事記学会奨励賞授与式(午後5時15分~午後5時30分)

懇親会(午後6時~午後8時)

会場 芦屋大学内福山記念館四階Bホール

6月12日(日)

研究発表会

午前の部(午前9時30分~12時30分)
「神武紀の事代主神
早稲田大学大学院 伊藤 剣
「『古事記』「沙本毘古王の反逆」の主題
皇學館大学大学院 牛島理絵
「神奈我良思想の変容
福井工業大学助教授 和田義一
午後の部(午後1時30分~午後5時)
「古事記における「至今」型書式とその機能―「今あること」との対比を中心に―
大阪市立大学大学院 植田 麦
「卜部兼永筆本『古事記』における本文の校合過程―「イ本注記」を中心に―
國學院大學大学院 小林真美
「日本書紀における欠史八代の問題―本文の性格を通して―
万葉古代学研究所研究員 松田信彦
「大殿祭祝詞の一考察
芦屋大学教授 白江恒夫

閉会の辞 大阪市立大学教授 毛利正守

6月13日(月)・14日(火)

臨地研究

(集合)JR大阪駅~新井崎神社~宇良神社~奈具神社~(宿泊)~京丹後市~大宮売神社~丹後郷土資料館~籠神社(丹後一宮)~加悦町・古墳公園・はにわ資料館~元伊勢(大江町)~(解散)JR京都駅~JR新大阪駅

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